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家を建てるときには、恐らく多くの人がローンを組むのではないでしょうか。ここではどのような住宅ローンがあるのかを詳しく解説しています。
住宅ローンの金利には、固定型・変動型・期間選択型の3つのタイプがあります。住宅ローンは金額が大きく、長期間にわたって支払うものですので、金利によっては最終的に支払う金額が大きく異なってくる場合もあります。
金利タイプには、それぞれメリット・デメリットがありますので、将来的な収入も含めて慎重に検討してみてください。
その名の通り、全期間の金利が固定されているタイプです。
借り入れ申し込み時や契約時に金利が決定し、返済終了までその金利が変わりません。また、途中から金利が変わる段階金利型もありますが、その場合も借入時に金利が決まっているので、いくらになるかわからないということはありません。
変動金利型は、返済中に定期的に金利の見直しを行い、市場の金利に伴って返済額が変動するタイプです。
一般的には、年に2回の半年ごとに金利が見直されますが、銀行によっては5年ごとに1.25倍を限度に返済額が見直される場合もあります。
メリットと同じくらいデメリットもあるので、変動金利型を選ぶ際には、将来的に発生するリスクを承知しておく必要があるでしょう。
固定金利期間選択型は、一定期間の金利が固定され、その期間が終了したら再度金利のタイプを選べるというものです。
固定期間は銀行によっても異なりますが、1年~20年まで幅があり、一般的には2年、3年、5年、10年、15年の期間が主流です。 固定期間が短いほど最初の金利が低く、固定金利型と変動金利型の両方の特徴を兼ね備えたメリットの多いタイプといえます。
ただ、固定期間が終了したときには、どのタイプに変更するか申し出ないと、自動的に変動金利になってしまうので、注意してください。
金利のタイプの次は、どういった機関が提供しているかによって異なる、住宅ローンの種類についてご紹介します。
住宅ローンは非常に多くの種類がありますが、ここでは、提供先ごとに異なる3種類の住宅ローンについて説明しています。
民間の金融機関である銀行や生命保険会社などが扱うのが、いわゆる「民間ローン」と呼ばれるもので、多くの人が利用しています。「民間ローン」は、変動型や固定期間選択型のタイプが主流ですが、金融機関によって金利のタイプや手数料、返済期間、融資の条件などが異なり、様々な商品があります。
また、中には全期間固定型のローンもあり、金利以外にもサービス内容が異なるので、ローンを利用する住宅や借りる人の状況なども含めて検討する必要があります。 条件が合えば金利を引き下げてもらえるプランもあるので、どの銀行がどんなローンを提供しているか、資料を取り寄せてみましょう。
ほかにも、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携する全期間固定金利の「フラット35」が選べる場合もあります。
不動産会社を通して家を購入したり新築したりする場合、不動産会社が提携するローンを勧められることもあります。
銀行などの金融機関の住宅ローンを利用する場合は、不動産会社とは別に、自分で銀行の窓口へ行って相談する必要がありますが、不動産会社と提携しているローンならば、家を建てるのと並行して案内や手続きを進めてもらえるので、時間や手間を短縮することができます。
また、提携しているローンなら金利を引き下げてもらえる可能性もあるので、メリットも大きいですが、ほかにどんなローンがあるか調べずに不動産会社の言うままに決めてしまうのは危険です。
もっと有利な条件のローンがあるかもしれませんし、場合によっては手数料を上乗せされる危険性もあるので、勧められるまま決めずに、自分でも調べて内容をよく理解して決断する必要があります。
ローンの内容は、財形貯蓄額の10倍の金額で最高4,000万円までの範囲内ならば、住宅購入費の90%までの融資を受けることができるというものです。返済期間は新築住宅なら35年、金利のタイプは5年ごとに金利を見直す5年固定金利タイプです。当初の金利も低めですが、さらに金利引き下げが可能な特例措置もあります。
公的ローンには、財形ローンのほかに自治体が独自の融資を行う「自治体融資」などもあります。 金利は民間のローンに比べて比較的有利ですが、自治体によっては制度を設けていないところもあるので、利用できるかどうか調べてみるといいでしょう。
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住宅ローンの種類は非常に豊富ですが、中でも知名度が高く、多くの人が利用している住宅ローンが「フラット35」というものです。
「フラット35」は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携する、最長35年の全期間固定金利のローンです。
金利は窓口となる金融機関によって異なりますが、金利の範囲が決まっていて長期間安定しているので返済計画が立てやすい、保証料や繰上返済手数料が無料、省エネルギー性や耐震性などが高い住宅の場合は、借入金利を一定期間引き下げる制度もあり、サポート力が高いことから多くの人に選ばれています。
借入対象となる住宅は、一定の技術基準に適合するもので、床面積が70m2以上などの条件がありますが、注文住宅を建てる人の中でも「フラット35」を利用する人は多く、色々なオプションも用意されていて利用しやすくなっています。
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群馬県・上毛新聞社が運営する「群馬県の住宅・不動産総合情報サイト すみかくらぶ」に掲載されている工務店&ハウスメーカーから、渋川市に対応している53社をリサーチ。価格目安が掲載されていて坪単価を算出(価格の目安÷延床面積)できる会社のなかで、坪単価が安い上位3社紹介します。(2023年7月24日調査時点)
木の美しさを生かした
デザイン住宅
土田工務店
引用元:土田工務店(https://tsuchida-navi.jp/)
坪単価 |
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62.9万円 ~74.3万円/坪(※1) |
-土田工務店の特徴-
1級建築士 |
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1級建築士が常駐 |
自然素材 |
ヒノキなどの無垢材を 外装材や内装材に使用 |
雑貨が似合う
かわいい家づくり
ビスコッティハウス
引用元:ビスコッティハウス(https://www.dyp.co.jp/)
坪単価 |
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65.7万円 ~71.4万円/坪(※2) |
-ビスコッティハウスの特徴-
1級建築士 |
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- 1級建築士の在籍なし |
自然素材 |
無垢材や珪藻土といった 自然素材をベースに使用 |
県産材を活用した
木の住まい
横山建設
引用元:横山建設(https://www.yoko-ken.net/)
坪単価 |
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65.7万円 ~100万円/坪(※3) |
-横山建設の特徴-
1級建築士 |
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- 1級建築士の在籍なし |
自然素材 |
県産材を中心に 杉や檜などの自然素材を使用 |